肌や腸内環境を整える油脂を積極的に摂ろう(後編)| オーエム・エックス博士の知恵袋


 今回のテーマ

『肌や腸内環境を整える油脂を積極的に摂ろう(後編)』


こんにちは!
オーエム・エックスの社長 高畑宗明(農学博士)です。
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・『肌や腸内環境を整える油脂を積極的に摂ろう(後編)』


いよいよ『「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない』が本日発売開始となりました。私の友人も事前予約をしてくれていたり、本日書店に購入にいったりしてくれているようです。多くのみなさまに読んでいただけることも嬉しいことですが、身近な友人が手にとってくれるのも、自分にとっての大きな喜びになっています。

Amazon等でも取り扱いが開始されています。ぜひ、以下のリンクをご参照いただき、ご一読いただけますと幸いです!もちろん、書店でお見かけになった際にも手にとってみてください。

「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない (講談社+α新書)
高畑 宗明 (著) 2015年2月19日(木)発売予定
907円(税込)送料無料
ご購入はこちら(amazon.co.jpへリンクします)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062728745/


今回は書籍の中から、油脂と腸の関係についての後編をお届けいたします。

『肌や腸内環境を整える油脂を積極的に摂ろう(後編)』


 

オメガ3系だけじゃない、おすすめの油脂をご紹介します


前回はオメガ3系脂肪酸の抗炎症作用などについてお届けいたしました。今回はその他の種類の油脂の健康効果についてお届けします。
最近、パンにオリーブオイルをつけて食べたり、サラダにアーモンドを加えたりすることがブームになっています。
オリーブオイルやアーモンドに多く含まれるのがオレイン酸という種類の油脂。オレイン酸はオメガ9系脂肪酸と呼ばれていますが、過剰なLDL(悪玉)コレステロールの値を下げる働きがあることが知られています。さらに、腸の中で潤滑剤のような働きをするため、便通改善効果も期待されます。

また、ココナッツオイルもおすすめです。体に脂肪がつきにくい油脂であることに加え、食物繊維も多く含まれているため便秘解消にも効果的。ビタミンEの働きで抗酸化作用などのアンチエイジング効果も期待できます。
私も最近、オメガ3系脂肪酸に加えて間食としてアーモンドを食べるなど、色々な油脂のパワーを試しています。

 

加工食品に多く含まれるトランス脂肪酸には要注意!


ここまで油脂の良い効果をお伝えしてきましたが、オメガ6系脂肪酸の過剰摂取と同じく要注意の油脂があります。それがトランス脂肪酸です。トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニング、クリーム類、油で揚げたスナック菓子などに含まれます。お肉などにも自然に含まれていることがありますが、人工的な加工食品に多く含まれることで近年アメリカのニューヨーク州をはじめ世界的に危険性が指摘されています。

トランス脂肪酸は過剰に摂取すると心臓病のリスクを高めるなど、健康への悪影響が懸念されています。食べるプラスチックとも呼ばれることがあり、摂取する必要性もありません。加工食品のなかには、トランス脂肪酸が含まれているものが多く、植物油脂などの名称で表示されていることもあります。なるべくトランス脂肪酸を含む加工食品を選ばないようにすることも、健康な油脂生活への近道といえるでしょう。

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