簡単!ぽっこりお腹解消法!|管理栄養士のからだケア研究室


 今回のテーマ

『簡単!ぽっこりお腹解消法!』


こんにちは!
オーエム・エックスの管理栄養士&お客さま担当の吉田(よしだ)です。
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・『簡単!ぽっこりお腹解消法!』


全国的に梅雨明けとなり、これから暑さもどんどん増していきそうですね。

こまめに水分補給をして、暑い夏を乗り切りましょう!

今回は露出の多い夏に解消したいお腹のぽっこりと腸の関係についてお届けします。

さらにぽっこりお腹を解消する簡単なマッサージもご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

『簡単!ぽっこりお腹解消法!』


 

ぽっこりお腹の解消に大切なのは…


全体的に痩せ型なのに下腹だけぽっこり出ている…、ダイエットをしてもウエスト周りだけはなかなか脂肪が減らない…そんな悩みを抱えている人は意外に多いと思います。

ぽっこりお腹が気になると、カロリー計算や食事制限を考えがちですが、実はそれ以上に“腸の溜まり・詰まり“に注目する必要があります。

なぜならぽっこりお腹の根本的な原因には、腸の溜まり・詰まりが関係している場合が多いからです。

腸の動きが悪く消化吸収がしっかり行われていないと、食べた物が長時間溜まってしまい、必要以上にカロリーを摂取したり、逆に体に必要な栄養素の吸収を妨げたりすることがあります。また、便やガスも詰まって硬くなり、排便もしづらくなってしまいます。

このように腸の動きの低下によって“腸の溜まりや詰まり”が引き起こされると、ぽっこりお腹を招くことに…

そこで大切なのが『腸をほぐして動きを良くすること』!

マッサージで腸をもみほぐすと、腸の動きが改善され、溜まり・詰まりを解消してぽっこりお腹も避けることが出来るのです。

 

とっても簡単★腸もみマッサージ


それでは、ぽっこりお腹を解消するための“腸もみマッサージ”をご紹介します。
初めに【指づかい】を覚えましょう。

両手の3本指(人さし指、中指、薬指)を重ねて、指の腹で圧力をかけるようにマッサージします。指圧のようにグイグイ押すのではなく、緊張をほぐすように優しくゆっくり押すのがポイントです。

では、さっそく実践してみましょう。


①【小腸のコリをほぐそう】

初めに食べ物の吸収を行う小腸からマッサージします。おへそから約3cm左横から、U字を書くようにソフトタッチでほぐしていきます。 

硬く感じるところは、やわらかくなるまで念入りにマッサージするのがポイントです。


②【大腸の詰まりを取り除こう】

次に栄養が体に吸収された後の食べ物を便にする大腸をマッサージします。「右の骨盤の内側→右の肋骨の下→左の肋骨の下→左の骨盤の内側」の流れで時計回りにマッサージしましょう。
小腸よりも少し強めの力で押すのがポイントです。硬く感じる部分は、少しずつほぐして流すイメージで行いましょう。


③【S字状結腸を柔らかくしよう】

最後に大腸でできた便を排泄まで溜めておくS字状結腸をマッサージします。左の骨盤の内側に指を滑り込ませて、“S”の字を描くように恥骨に向かってグ~ッと圧力をかけながらマッサージしましょう。

少し硬く感じる部分は、ガスや便が詰まっているサイン。マッサージは無理せず気持ち良いくらいの力で行ってください。

また、空腹時や食後すぐ、下痢を起こしている時は避け、生理中や妊娠中は行わないようにしましょう。

少しの時間で出来るマッサージなので、ぜひ試してみてください。

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