第7回 『食事から5月病対策!』 | すずみんの健康応援宣言!

こんにちは! (株)オーエム・エックスの管理栄養士“すずみん”こと、宗 鈴美です! 良い天気が続いていますね! 体を動かすには良い季節になりました! 私は、数年前に数回ほどかじったゴルフをまた始めました! みなさんは何か体を動かしていますか? ――――――――――――――――――――――――― ◆ 第7話 『食事から5月病対策!』  ――――――――――――――――――――――――― ◎ なんだか気分がスッキリしない、気力が湧かない・・・ ◇ それ、5月病かもしれません! 楽しかったゴールデンウィークが終わってから2週間ほど経ちますが、 なかなか普段の忙しい生活に戻れず、「5月病」におそわれる人が少なくありません。 今日は、その対処法として、食事を見直してみませんか!? ========================= 4月から進学、就職、移動など、心機一転して新しい環境に入り慣れ始めてきた5月。 その新しい環境での期待感や緊張感が、ゴールデンウィークという大型連休を明けたころから だるい、意欲がわかないといった症状に変わりがちです。 これが5月病。 俗名なので医学用語ではないですが、「適応障害」とも言えます。 環境によっては、どんな人でも、いつでもなり得る症状です。 もし、疲れやすい、朝起きられない、食欲がわかない、めまいがする、 頭痛、便秘、眠れない、疲労感がある、などといった症状があったら、5月病かもしれません。 また、体だけでなく、内面に出てくる症状もあります。 イライラする、やる気がでない、不安感がある、 なんとなく落ち込んでいる、興味や関心がわかない、何をするのも面倒など・・・ うつ病の症状と同じ感じですね。 結局のところ、いろいろなストレスが自分の許容量を超えた時に、体や心に現れるということです。 では、5月病の対策はどうしたらいいのでしょうか? まずは、ストレスを溜めないこと! 忙しい中でも、自分が楽しめる時間を作って、いち早く気分をスッキリさせてあげてください! 入浴、映画鑑賞、読書、スポーツ、散歩、アロマなどはいい方法です。 そして、食事からできる対策は・・・!? カルシウムとビタミンC! 気分が落ち着かないときは、乳製品や果物などを食べてみましょう。 ちゃんと摂っていますか? また、疲れている時は甘いものが食べたくなりますよね? ですが、お菓子に含まれる「白砂糖」の多量摂取は控えてください。 急激な血糖値の変動は、神経を興奮させて、 さらに気分を悪化させてしまうことにもなるからです。 ストレス発散とばかりに、お菓子ばかり食べていませんか? 香りのある野菜も神経をリラックスさせる効果のあるものがあります。 玉ねぎ、ニラ、しそ、レタス、セロリなどはその代表! 野菜もしっかり食べましょう! お肉やお魚、卵などのたんぱく質だって大切! 神経を安定させるセロトニンという物質を増やす働きもあるからです。 そして、何よりも食事を楽しくとることが1番! ストレスを溜めずに、食事を美味しくとって、気分転換することが5月病の対処法です。 家族や友達、恋人など、誰か身近な人と食事をとる回数を増やしてくださいね! あなたの健康への道のり、応援しています! フレー!フレー!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●○● 【編集後記】 5月病予防。 私がしている気分スッキリ方法は、「音楽を聞きながら、お風呂で本をよむこと」です! 難しいことを考えず、汗をかきながら、たまに歌いながら、1日を締めくくります。 本がふにゃふにゃになってしまうので、皆さまにおススメできるものではありませんが・・・ そしてもちろん、食事は楽しくしっかり食べています! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●○●