暑がりだから大丈夫!でも実はそれ「隠れ冷え」かも…? |管理栄養士のからだケア研究室


 今回のテーマ

『暑がりだから大丈夫!でも実はそれ「隠れ冷え」かも…?』


こんにちは!
オーエム・エックスの管理栄養士&お客さま担当の吉田(よしだ)です。
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 今週のメルマガトピックス

・『暑がりだから大丈夫!でも実はそれ「隠れ冷え」かも…?』


今年もインフルエンザの季節がやってきました。
先月から流行し始めて、今月下旬にピークを迎えるようです。

予防接種を受けた方でも、睡眠不足や疲労、ストレスによって感染する可能性があります。

インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみで出た飛沫を直接吸い込んで感染する飛沫感染以外にも、飛沫で汚染された手指や物、周囲環境から手を介して接触感染するので、手洗い・うがいは非常に重要です。

また、症状のある人は拡大防止のために、感染していない人は予防のために、マスクを着用しましょう。

さて、前回は冷え性と腸の意外な関係についてお届けしました。
冷え性を解消するには、体の中から温めていく『腸温活』が大切!

前回に引き続き、腸と冷え性についてお話します。

『暑がりだから大丈夫!でも実はそれ「隠れ冷え」かも…?』


 

冷えなんて関係ないという方も、実は隠れ冷え!?


いつも体が火照っているので「冷えなんて関係ない」と思っていらっしゃる方はいませんか?
そんな方も実は「隠れ冷え」なのかもしれません。「隠れ冷え」の人は、「手足がいつも冷たい」といった一般的な状態ではなく、「顔や手足が火照って暑い」という場合もあるからです。

通常、体の深部が冷えていると、脳は血液循環を良くするように働きかけます。
しかし、たくさんの血液が流れ込むと、血液が溜まりやすい手足や顔などは血液循環が滞ってしまい、それにより火照りを感じることがあるのです。

 

体の中から「隠れ冷え」対策


火照りの理由は「暑がり」というだけではなく内臓の冷えから来る「隠れ冷え」という場合があるので要注意!そこで、ぜひ一度“隠れ冷えチェック”を試してみてください。

“隠れ冷えチェック”はとっても簡単!
朝起きた時に、脇の下と比べて太ももやお腹の温度が低く感じたり、夜寝る時に手足が火照って眠れないという方、その状態は「隠れ冷え」の可能性大です。

「隠れ冷え」対策には『腸温活』を意識した食事がオススメです。
人間の体温が一番低くなるのは朝4時頃で、その後、お昼にかけて徐々に上がっていきます。朝ご飯に温かい食べ物や飲み物をとることは、胃腸に負担がかかりにくく、夜中から朝にかけて下がった体温を戻しやすくしてくれます。

飲み物では、ココアなどに体を温める効果のあるジンジャーパウダーやシナモンパウダーを入れたドリンクがオススメです。お砂糖の代わりに、お腹の善玉菌や乳酸菌のエサとなるオリゴ糖を使うのも良いです。

朝からしっかり『腸温活』をして、溜め込まない体を目指しましょう。

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