お肌は腸のカガミです!|管理栄養士のからだケア研究室


 今回のテーマ

『お肌は腸のカガミです!』


こんにちは!
オーエム・エックスの管理栄養士&お客さま担当の吉田(よしだ)です。
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・『お肌は腸のカガミです!』


九州では梅雨入りとなり、これからどんどん暑さも増していきそうですね。

紫外線は真夏の7月8月よりも、5月ごろがいちばん強いといわれています。

まだ暑くないからと油断せずに、夏本番の前からしっかり紫外線対策とお肌のケアをしていきましょう。

また、お体の状態がお肌の調子にも影響するということは、ご存知だったり、実際に感じていらっしゃったりする方も多いのではないでしょうか。

今回は、『お肌と腸内環境の関係』についてお話しします。

『お肌は腸のカガミです!』


 

お肌ケアは腸ケアから!


お肌は血液から酸素と栄養をもらって、新しいお肌に生まれ変わる“新陳代謝”を繰り返しています。しかし、もしお肌の栄養源である血液が汚れていたら、お肌はどうなるでしょうか?

血液の汚れは、一見無関係に思われる腸の状態と深く関わっています。腸が汚れていると、フェノール類などの有害物質が生まれ、それらが血液を通じてお肌に送られてしまいます。
お肌はその汚れを外に出したいため、毛穴から汚れを吹き出します。それが吹き出物なのです。

また、腸が汚れて血流が悪くなると、お肌への酸素や栄養の供給も滞ってしまい、お肌の代謝も悪化してしまいます。

“お肌は腸の鏡”という言葉もあるほど、腸の健康は美肌にとっても欠かせないものなのです。

 

発酵食品でお腹の中からキレイを目指しましょう!


美肌づくりに重要な腸内環境を整えるためには、日頃から発酵食品を意識してとり入れることがオススメです。

手軽にとれる発酵食品のひとつに、ヨーグルトが挙げられます。最近では商品ごとに含まれている乳酸菌が異なっていたり、さまざまな味があったりしてヨーグルトだけでもたくさんの種類を試すことができます。そこで、今回はヨーグルトのオススメの食べ方についてご紹介します。

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は胃酸に弱い性質があります。そのため、食前よりは胃酸が薄まっている食後に食べる方が、乳酸菌が生きたまま腸に届きやすくなり効果的です。
朝食で食べる場合にも、フルーツやグラノーラなどを軽く食べて胃酸を薄めてからヨーグルトを食べると良いでしょう。

また、腸のお掃除は寝ている間に行われますので、夜寝る前にヨーグルトをとることも腸内環境を整えるために効果的です。これは、寝ている間に行われる骨の成長や強化のためにも繋がるうれしい食べ方でもあります。

ぜひご参考いただき、毎日の生活にヨーグルトを取り入れて、お腹の中からキレイを目指していきましょう!

次回は美肌に有効なビタミンについてお届けします。
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