大麦がもたらす健康パワーは、○○からつくられていた!?| すずみんの健康応援宣言!


 今回のテーマ

『大麦がもたらす健康パワーは、○○からつくられていた!?』


こんにちは☆
オーエム・エックスの管理栄養士のすずみんです。
いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます♪

 今週のメルマガトピックス

・『大麦がもたらす健康パワーは、○○からつくられていた!?』


あっという間に9月に入り、涼しさを感じられる日も出てきました。

しかし、今年の夏は本当に暑かったですね。記録的な猛暑のせいで食欲が湧かず、あまり食べられずに過ごされてきた方も多いのではないでしょうか。

しかし、ここでしっかり栄養を補給しておかなければ、これからどんどん寒くなってくる季節を元気に乗り越えることができません。

冷たいものばかりで胃腸の調子を崩さないよう、温かいものを取り入れていたわりながら、不足している栄養素をしっかり補っていきましょう☆

『大麦がもたらす健康パワーは、○○からつくられていた!?』


 

世界各国で認められている優秀な食材“大麦”


腸をキレイに元気にしていくために欠かせない食物繊維。

ほとんどの穀物に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維を多く含んでいますが、“大麦”は水溶性食物繊維を多く含む特徴があります。

大麦に含まれる水溶性食物繊維は「β-グルカン」という成分。
腸の機能を維持したり、お通じを促したりするのはもちろんですが、血糖値やコレステロール値を正常化する働きもあります。そのため、大麦は世界各国で認められている、とても優秀な食材です☆

そんな大麦のさまざまな健康効果を細かく見ていくと、そのほとんどは“腸”がつくり出しているものでもあることが分かります。

腸では、大麦をエサとする腸内細菌が短鎖脂肪酸などの栄養素を生み出します。

そしてこれらの栄養素が糖や脂質の代謝に関わっていたり、ホルモンを生成したりしながら全身にさまざまな影響を与えてくれることが分かってきたのです☆

 

腸から全身の健康をつくっている大麦の仕組み


大麦がもつ健康効果のひとつが、食後の高血糖を防いでくれることです。
大麦の水溶性食物繊維は、水に溶けるとヌメリが出ます。そして、一緒に食べたものと混ざり合うことで、胃から腸への移動スピードがゆっくりとなり、血糖値の急な上昇を抑えてくれます。

さらに、その食後高血糖を防ぐ作用は、次のお食事までも続く「セカンドミール効果」があることです。その理由が、血糖値や食欲をコントロールし、脳に満腹感の信号を送ってくれる消化管ホルモンが分泌されるから。そして腸内細菌によって生み出された短鎖脂肪酸が別の消化管ホルモンを分泌して高血糖の抑制に働いてくれるからです。

また、この腸内細菌によって生み出された短鎖脂肪酸は、大腸の働きを活発にさせてお通じを促したり、コレステロールの合成を抑制したり、腸のバリア機能を高めて免疫力をアップさせたりしてくれます。

その他にも、大麦の不溶性食物繊維が便のカサを増やしてお通じを促したり、β-グルカンが胆汁酸と結びついて体内に吸収されるのを防ぎ、余分なコレステロールを減らしたりといった働きもあります。

このように大麦がもつさまざまな健康効果は、腸からつくられていることが分かり、腸から全身への健康につながっているのです♪

ぜひ、世界から注目を集めている大麦を毎日の食卓に取り入れていきましょう☆

まずは白米に大麦を3~5割混ぜて炊いてみてください。それ以外にも、スープに入れたり、茹でてストックしておくことができますので、それをサラダやハンバーグなどに入れたりして活用してみましょう♪

あなたの健康への道のり、応援しています♪
フレー!フレー!!!

※本メールは当店での会員登録、お買い物などでメールマガジンにお申込みのお客さまへお送りしております。
※このメールマガジンの内容や考え方などについては、これまでの経験を基に個人的に得た情報や考えになります。
 当社では、記載内容を利用して生じた結果について一切の責任は負いかねますので、予めご了承ください。