第10回 『野菜って大切!その2』 | すずみんの健康応援宣言!

こんにちは!
(株)オーエム・エックスの管理栄養士“すずみん”こと、宗 鈴美です!

沖縄はすでに梅雨に入っていますが、
ここ岡山はそんな気配は感じられず、清々しい日が続いています。

さて、数回に渡って野菜について発信していく、今回は第2回目!
是非、野菜の大切さを感じてください!

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 ◇◆◇ 第10話  『野菜って大切!その2』 ◇◆◇ 
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◎ 野菜パワーが私たちの健康を担っています!
◇ 「淡色野菜」も魅力たっぷりです!

淡色野菜というと、緑黄色野菜よりも色だけじゃなく、
栄養も劣っていると思っていらっしゃいませんか?
しかし、今や、淡色野菜が持つ効果が注目され始め、
緑黄色野菜にだって負けていません!

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日本で栽培されている野菜は、約150種類。
その野菜は緑黄色野菜と淡色野菜に大きく分かれます。

前回のメールでもお伝えしたとおり、この分け方は色の違いによるものではなく、
野菜に含まれるカロテンの量によって分けられています。
「原則として100g中にカロテン600マイクログラム以上を含むものを
緑黄色野菜といい、その他は淡色野菜」です。

さて、緑黄色野菜の魅力は前回のメルマガでご紹介しました。
今回は、淡色野菜です!


◇◆ 淡色野菜

淡色野菜に含まれる栄養素は、実はその種類によってさまざま。
ビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含んでいます。
しかし、それだけではありません!
淡色野菜は、緑黄色野菜に負けない、
私達の体にウレシイ効果を発揮する栄養素があるのです!
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それが、【イオウ化合物(硫黄化合物)】!
淡色野菜に含まれる注目の栄養素です。

イオウ化合物は、強い刺激臭があります。
そしてそのにおいの成分が強力な抗酸化作用を発揮します。

また、血栓を溶かし、血液の流れを良くする働きもあるため、
血液サラサラ効果にも繋がります。

その他にも、殺菌力に優れているので、食中毒などの予防にもなったり、
免疫力をアップさせて、ガンや生活習慣病を予防したり、
スタミナ増強の効果があったりもします。


いかがでしょう?この効果!


◇◆ イオウ化合物を多く含む野菜

体にウレシイ効果のあるイオウ化合物を多く含む野菜には、
ニンニク、キャベツ、大根、かぶ、玉ねぎ、長ネギ、ニラ、
小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、ワサビ、らっきょう・・・などがあります。

是非、毎日の食卓に取り入れてください!


野菜が含む、体にウレシイ効果!
緑黄色野菜だけでなく、淡色野菜も魅力たっぷりですので、
毎日の食卓に、まんべんなく、いろいろな野菜を取り入れてください!


あなたの健康への道のり、応援しています!
フレー!フレー!!!

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【編集後記】

やはり恐るべき野菜!
野菜が大好きな私は、冷蔵庫の野菜室がある程度いっぱいに入っていないと
気持ちが落ち着かないという一種の病気になっています・・・(笑)
それでも一人暮らしですから、多くの野菜をいっぺんに買えないので、
これでも買いたいという気持ちを抑えています。
そのような時には、
「前回はこれを買ったから、今回はこっちにしよう!」という風にして選んでいます。
結果として、多くの種類の野菜が摂れるようになるので、いい方法!
皆さんも私と重なる状況であれば、そうしてみてはいかがでしょうか?

野菜って大切!
まだまだ続きます。野菜の魅力!
次回もお楽しみに!

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