こんにちは!
(株)オーエム・エックスの管理栄養士“すずみん”こと、宗 鈴美です!
だんだんと寒く乾燥してきましたね。
私は自転車に乗って通勤しているので、
秋の風をきりながら、日々の季節の移り変わりを感じています。
風邪を引かないように気をつけていきましょうね!
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第26話 『目をいたわりましょう!その1』
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10月10日は目の愛護デー!
今日は目について考えてみましょう!
10月10日は「目の愛護デー」でした。
ご存知でしたか?・・・ちなみに私は知りませんでした・・・。
1947年に、中央盲人福祉協会が定めたもので、
現在では、厚生労働省が主催となって、
毎年目の健康に関わる活動がされているそうです。
これを機に、【目を大切にすること】について考えてみましょう!
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目を酷使している現代人!注意です!!
パソコンやテレビなどで、目を使いまくっている現代人。
今や、パソコンやテレビなしでは生活ができず、
目を酷使せずにはいられないという時代・・・
私も1日中、パソコンやテレビの前にいます。
こういった生活スタイルによる目の使い過ぎから
体の不調へとつながっている人も多いのではないでしょうか!?
実は、目の疲れは、全身にまで影響します!
目の疲れは【眼精疲労】と呼ばれますが、
その症状としては・・・
↓
● ショボショボする
● チカチカする
● ゴロゴロする
● 痛くなる
● 充血する
● かすむ
● 乾く(ドライアイ) など
これは、目の中のレンズの役割を担う「水晶体」の厚みを調節している
「毛様体筋」が起こす筋肉疲労が原因です。
目の疲れは、脳の疲れ!?
脳に集まってくる情報は、
どのくらいが「見たもの」からの情報だと思いますか?
↓
↓
なんと、80~90%です!!!
ということは、脳の働きのほとんどが、目からくるものなのです!
だから、“目の疲れ=脳の疲れ”ということ。
そして眼精疲労は、いろいろな症状をもたらします。
↓
● 頭痛
● 肩こり
● 倦怠感
● イライラ感 など
それ以外にも、注意力が散漫したり、集中力が低下したりして
仕事の能率が下がり、ミスをしやすくなってしまったり・・・
これは気をつけなければいけません!
目の疲れを招く原因を取り除こう!
私たちの目は、近くの物を見るようにできていないって知ってました!?
↓
ですから、本やパソコンなど50cm程度の至近距離のものを見るには、
先にもお伝えした「水晶体」というレンズを調節する「毛様体筋」を
収縮させないと見えないのです。
筋肉を収縮させるというのは、緊張状態にすること。
それによって血管や神経が圧迫されて、
目に十分な酸素を送れなくなってしまいます。
そんな緊張状態が続くと、悪循環が生じ、
目の疲れから脳の疲れにつながってしまうのです!
だから、できるだけ緊張状態を減らすことがキーポイント!
目を酷使している生活スタイルをお持ちの方は、
是非、次のことをチェックして、改善していきましょう!
↓
↓
① 部屋の明かりは十分確保できていますか?
② パソコンや本などまでの距離は50cmくらいありますか?
③ パソコンや本などの高さは、視線がやや下向きに
なるようにしていますか?
④ 時々遠くを見て、「毛様体筋」のストレッチができていますか?
⑤ 1時間に10分くらい、目を休ませることができていますか?
と、なかなか難しいと思われるものもあるとは思いますが、
少しでも目の疲れを溜めないようにしていきましょう!
■ 意識してまばたきをする
■ 蒸しタオルなどで目の周りを温めて血液循環を促す
といった方法も、取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回は、目の健康を維持するための「食事」についてお話します!
お楽しみに!
あなたの健康への道のり、応援しています!
フレー!フレー!!!
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【編集後記】
以前、通勤の途中で、よくお見かけしていた盲目のご婦人。
その方は、杖と歩道の点字ブロックを器用に使って歩いていましたが、
難関そうに見えたのは、車の交通量の激しい交差点。
ありがた迷惑だったかもしれませんが、
お声をかけて何度か一緒に横断歩道を渡りました。
渡り終えると、ご婦人から「ありがとう」とお言葉をいただき、
「いいえ、どういたしまして」とお返事していましたが、
「こちらこそありがとうございます」と言いたいくらい、
いつも感動していました。
なぜ?
だって、心からすごいなぁって思ってたんです。
視覚以外のすべての感覚を使い分けて、歩いているんです。
スゴ過ぎて、逆に元気をもらったように感じていました。