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今回のテーマ |
『【色が大切】健康と美容をつくる○○○に着目しよう!』 |
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こんにちは☆ オーエム・エックスの管理栄養士のすずみんです。 いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます♪ |
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今週のメルマガトピックス |
・『【色が大切】健康と美容をつくる○○○に着目しよう!』 |
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今日はクリスマスイブ♪ チキン料理やケーキを食べたり、プレゼントを交換したりしながら、大切な人たちと一緒に特別な時間を過ごしている人が多いのではないでしょうか。 赤や緑で彩られるクリスマスは、その「色」を見るだけで何だか気持ちがワクワクして楽しくなります。また、街並みのイルミネーションも、その光の「色」がロマンチックで心が温まります。 食卓もそうです。 「色」鮮やかなクリスマス料理が並ぶと、見るだけでうれしくなって食欲も増します。 私たちが普段“食べる”という行動をするとき、「色」はとても大切な働きをしています。そして、健康と美容においてもうれしい働きがあるのです☆ 今回は、華やかなクリスマスにふさわしい、食材の「色」にまつわる健康と美容のうれしい効果についてお伝えします。 どうか素敵なクリスマスになりますように♪ |
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『【色が大切】健康と美容をつくる○○○に着目しよう!』 |
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緑黄色野菜と淡色野菜、その違いは何!? |
野菜は、緑黄色野菜と淡色野菜の2つに分けられます。 その違いは、次によって決められています。 ↓ ↓ 緑黄色野菜とは、可食部100gあたりにカロテンが600マイクログラム以上含まれるもの、もしくはカロテンが600マイクログラム未満であっても摂取量や頻度などを考慮して栄養指導上、緑黄色野菜にあたるもの(トマトやピーマンなどの一部の野菜)のことです。 それ以外の野菜は淡色野菜になります。 <緑黄色野菜の例> ・ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、春菊、おくら、小松菜、ニラ、ピーマン、アスパラガス、ブロッコリー、チンゲン菜、トマト、パプリカなど <淡色野菜の例> ・大根、キャベツ、白菜、ねぎ、なす、かぶ、たまねぎ、ごぼう、生姜、ゴーヤー、トウモロコシ、セロリ、きゅうり、レタス、水菜など この2種類の野菜は、カロテンの量の違いになりますが、大まかには「色」の濃淡によって考えると分かりやすいですね。そして、その「色」の特徴によって得意とする働きがあり、どちらも大切な食材です☆ |
「色」の成分“フィトケミカル”の機能性に着目しよう! |
野菜の「色」は、“フィトケミカル”という機能性成分に由来します。 人間が生きる上で欠かせない炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素に加えて、第六の栄養素と言われる食物繊維があります。さらに第七の栄養素として注目されているのが、このフィトケミカルです。 フィトケミカルは、「色」の成分もそうですが、その他にも辛味や香りの成分のことも指します。元々は、野菜や果物が、太陽の紫外線などから自分自身を守るために備わっている成分で、その数は1万種類もあると言われています。そして、このフィトケミカルは強い抗酸化作用をもっています。 私たちは、毎日、活性酸素を発生させながら、ウイルスや細菌から身を守っています。しかし、ストレスや不規則な生活などが続いて大量の活性酸素が発生してしまうと、体をサビつかせてしまい、老化やがん、生活習慣病などの原因になってしまいます。 その過剰な活性酸素を取り除いてくれるのが、抗酸化物質です。 抗酸化物質は、私たちの体の中にもあるのですが、多くの外的要因によって不足しやすくなっているのが現状です。そこで期待されているのが、抗酸化作用を発揮する野菜や果物のフィトケミカルなのです。トマトのリコピンや、ブルーベリーのアントシアニンはその代表。このようなフィトケミカルが、私たちの体においても抗酸化物質として有効な働きを示してくれるかどうか、日々研究が進められ、明らかになってきています。 私たちは、子どものころから「お野菜をたくさん食べなさい」と言われて育ってきました。野菜が健康につながるという考え方は、幼いころから根付いています。その野菜の大切さは、今やフィトケミカルの存在に裏付けられるようになっています☆ 食べ物からの恩恵をしっかり受けて健康と美容をつくっていくために、カラフルな野菜の「色」をつくっているフィトケミカルに着目していきましょう☆ 次回は、それぞれの食材の「色」がもつうれしい効果について細かく見ていきましょう。お楽しみに♪ |
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