健康と美容をつくる○○色の食材をとろう!| すずみんの健康応援宣言!


 今回のテーマ

『健康と美容をつくる○○色の食材をとろう!』


こんにちは☆
オーエム・エックスの管理栄養士のすずみんです。
いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます♪

 今週のメルマガトピックス

・『健康と美容をつくる○○色の食材をとろう!』


今日は大みそか☆ 2015年最後の日です。
この寒さが心身を清めてくれ、そして、新しい年を迎える緊張感につながっているように感じられます。

今年一年を振り返ってみて、皆さまいかがでしたでしょうか。

いま思ったこと、感じられたことが、大きな力となって来年につながりますよう、心よりお祈りしております。

2016年が素晴らしい一年になりますように☆


『健康と美容をつくる○○色の食材をとろう!』


 

注目のフィトケミカル!7色の野菜がもつ力とは!?


華やかな食卓を演出させるためには、「色」はとても大切です。特に赤や黄、緑などの鮮やかな「色」を持つ野菜や果物は欠かせません。

このような野菜や果物の「色」は、“フィトケミカル”という機能性成分に由来します。

フィトケミカルは、炭水化物やたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素と、第六の栄養素と言われる食物繊維に加え、「第七の栄養素」として注目されています。なぜなら強い抗酸化作用をもっているため、健康と美容の体づくりのために、とても魅力的な栄養素だからです。

フィトケミカルは、「色」だけでなく辛味や香りの成分も含みますが、「色」の種類によって特徴があります。赤、橙、黄、緑、紫、黒、白の7色に分けて、それぞれ注目の効果を見ていきましょう☆


【赤】 
 ・リコピン: トマト、スイカ、金時にんじん、柿など
⇒ ビタミンEの100倍、カロテンの2倍以上の抗酸化能力を持つ
 ・カプサイシン: パプリカ、赤ピーマン、とうがらしなど
  ⇒ 強い抗酸化作用を持ち、その能力はリコピン以上とも言われる


【橙】 
 ・プロビタミンA: かぼちゃ、にんじん、みかん、マンゴーなど
⇒ 体内でビタミンAに変換される栄養素で、抗酸化作用やがん予防に注目
 ・ゼアキサンチン: パパイヤ、マンゴー、ケール、ブロッコリーなど
  ⇒ 抗酸化作用に加え、網膜にある栄養素のため視力低下予防に注目


【黄】 
 ・フラボノイド: たまねぎ、ほうれん草、パセリ、レモン、かんきつ類など
  ⇒ 抗酸化作用に加え、ビタミンCの吸収促進、血管壁の強化に注目
 ・ルテイン: とうもろこし、ブロッコリー、ゴールドキウイ、かぼちゃなど
  ⇒ 抗酸化作用に加え、視力低下予防やがん予防、動脈硬化予防に注目


【緑】 
 ・クロロフィル: ほうれん草、モロヘイヤ、ニラ、緑ピーマン、パセリなど
  ⇒ 光合成を担っている成分で、抗酸化作用に加え、コレステロール調整に注目


【紫】
 ・アントシアニン: なす、紫いも、紫キャベツ、赤しそ、黒豆、ベリー類など
  ⇒ 抗酸化作用に加え、視力低下や高血圧の予防、肝臓の保護に注目


【黒】
 ・クロロゲン酸: ごぼう、じゃがいも、バナナ、なす、ヤーコン、梨など
  ⇒ 抗酸化作用に加え、血圧や血糖の調整、がん予防やダイエット効果に注目
 ・カテキン: 緑茶、ワイン、柿など
  ⇒ 強い抗酸化作用に加え、虫歯菌の殺菌作用やコレステロール調整に注目


【白】
 ・イソチオシアネート: キャベツ、大根、ブロッコリー、わさび、菜の花など
  ⇒ 抗酸化作用に加え、がん予防やコレステロール調整に注目
 ・硫化アリル: ねぎ、たまねぎ、ニラ、にんにくなど
  ⇒ 抗酸化作用に加え、ビタミンB1の吸収促進、がんや高血圧予防に注目


 

7色の野菜や果物を上手に取り入れましょう


野菜や果物の「色」がもつすばらしい働きが分かっても、実践して取り入れていかなければ意味がありません。7色の食材を無理なく毎日食べていくために、次のポイントを参考にしてみてください☆

■1日350gの野菜をそろえましょう
 厚労省が唱える「1日350gの野菜」をとるためには、朝昼夕の1日3食なら、1回に100~150gの野菜が必要になります。野菜100gの目安は、生の状態で“両手一杯分”くらい。この量の野菜をしっかり確保するようにしましょう。


■前回に購入しなかった「色」の野菜を買いましょう
 買い物をする時には、並んでいるいろいろな種類の野菜や果物から、前回に購入しなかった「色」の食材を選びましょう。1回で7色の食材が揃わなくても、1週間など、ある程度の期間で考えると7色が揃いやすくなります。


■“鮮やか”な食卓を目指しましょう
 例えばカレーライスのみなど、茶色だけの食卓にならないように、サラダやスープなどを添えて「色」をプラスしましょう。毎回7色を数えなくても、見た目から“鮮やか”と感じられれば、それだけで「色」が加わっているはずです。


「色」鮮やかな食卓は、見るだけで気持ちが高まり、うれしくなって食欲が湧きます。さらに美味しさがアップして、体にもうれしい効果をもたらしてくれます。

食卓に関して言えば、「色」の“見た目”にこだわることが、健康や美容づくりには大切だということですね☆

あなたの健康への道のり、応援しています♪
フレー!!フレー!!


※本メールは当店での会員登録、お買い物などでメールマガジンにお申込みのお客さまへお送りしております。
※このメールマガジンの内容や考え方などについては、これまでの経験を基に個人的に得た情報や考えになります。
 当社では、記載内容を利用して生じた結果について一切の責任は負いかねますので、予めご了承ください。