疲れが抜けない、だるい…コレって季節のせい!?【オーエム・エックスメールマガジン】


 今回のテーマ

『疲れが抜けない、だるい…コレって季節のせい!?』


こんにちは!
オーエム・エックスの管理栄養士&お客さま担当の鈴木です。
いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。

 今週のメルマガトピックス

・『疲れが抜けない、だるい…コレって季節のせい!?』


そして、はじめまして!
この度、メルマガを担当させていただくことになりました、鈴木(すずき)と申します。
今年の4月よりオーエム・エックスに入社いたしました。

お客さまからのお声、腸に関する話題、健康情報について、こちらで紹介していきたいと思います!

皆さまに興味を持っていただけるような健康情報を
発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

がんばります!

『疲れが抜けない、だるい…コレって季節のせい!?』


【疲れが抜けない、だるい…コレって季節のせい!?】
急に暑くなり、ジメジメとした湿気も感じるようになって
「スッキリしない」「だるい」など、疲れを感じていませんか?

全身の倦怠感や頭痛、肩こり、冷えなどの身体的な症状や、集中力の低下、意欲減退、イライラなどの精神的な面など、疲労が溜まるとさまざまな症状が現れます。

また、これから陥りやすい「夏バテ」も体が疲れている状態です。
溜まった疲れを放っておくと、体の免疫力が低下して病気にかかりやすくなります。

疲労防止と解消のためには、毎日の食事が大切です。
特に【ビタミンB1】は疲労物質を減らしてくれる栄養素のひとつ。
今日は、ビタミンB1について勉強しましょう!


【糖をエネルギーに変えるビタミンB1】
ビタミンB1は、ご飯やパン、お菓子などに含まれる糖質をエネルギーに変えるのに必要不可欠な栄養素。
米を主食とし、摂取エネルギーの約60%を糖質から摂っている日本人には、特に大切なビタミンです。
ビタミンB1が不足すると、糖質の代謝がうまくいかず乳酸やピルビン酸などの疲労物質が溜まって、
だるさや疲労感、筋肉痛の原因になります。

ダイエットの際にも、蓄えられたエネルギーを燃やすために必要となりますので、「痩せにくい」と思ったらビタミンB1が不足しているかもしれません。


【ビタミンB1が不足していないかチェックしてみよう】
当てはまるものはありますか?

 □ 疲れやすい、だるい
 □ イライラやストレスを感じやすい
 □ お酒を飲む機会が多い
 □ 甘いものやご飯が好き
 □ 食事量を減らしている

どれか一つでも当てはまると、ビタミンB1が不足しているかもしれません。


【ビタミンB1の取り方】
大正時代に「脚気」が流行した理由は、玄米から白米に変わったことによるビタミンB1の不足です。

つまり、ビタミンB1は精製度の低い穀物に含まれ、お米なら玄米、小麦なら全粒粉に多く含まれています。
その他にも、豚肉や大豆製品、などにも豊富に含まれます。

また、ビタミンB1は水に溶けやすい性質を持ち、熱にも弱いため、調理によって損失されやすい栄養素です。

この損失をできるだけ少なくするために、長時間水にさらしたり加熱したりせず、手早く調理しましょう!

また、汁ごと食べられる料理はおすすめです。

玉ねぎやにんにくなどに含まれる香り成分のアリシンには、ビタミンB1を吸収しやすくする作用があります。
一緒に食べるとより効果的です。

食生活全て変えることは難しいので、今の食生活に少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?


【これから夏に向けて、特にしっかり補給】
夏場にはビタミンB1の消耗が激しくなると言われます。

その理由には、

 ■食欲が減り、麺類や清涼飲料水からの糖質の量が増える
 ■ビタミンB1は水溶性のため、汗とともに失われやすい
 ■エネルギー消費が多くなって、必要量が増える

などの説が挙げられています。

しかし、本来は夏場だけのことではありません。
ビタミンB1は、体の中にごくわずかな量しか溜め込むことができない栄養素です。


そのため、毎日の食事からしっかり補う必要があります。

ビタミンB1を取り入れて、「なんだかだるい…」から抜け出し、疲れを溜めない体づくりをしていきましょう!

【編集後記】
最近ではスーパーで冷やし甘酒と言うものを見かけます。
甘酒は米糀からと酒粕から作られるものの2種類がありますが、米糀から作る甘酒は、発酵によってビタミンB1やB2、B6、ビオチンなどのビタミン類を作り出します。

甘酒も水分補給やビタミン補給には良いのかもしれませんね!
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