朝ごはんを食べよう!【メルマガバックナンバー】


 今回のテーマ

『朝ごはんを食べよう!』


こんにちは!
オーエム・エックスの管理栄養士&お客さま担当の鈴木です。
いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。

 今週のメルマガトピックス

・『朝ごはんを食べよう!』


今月のメルマガトピックスは【朝食をとろう!】です。
皆さん、朝ごはんはきちんと食べていますか?

朝は忙しい・・・少しでも長く寝ていたい・・・
子供が起きない・・・朝ごはんを作るのは面倒・・・
大切だと分かっていても、ついつい朝食を抜いてしまう理由は人それぞれだと思います。

では、朝食をとらないとどういったことが体の中で起こるか?
今回は朝食に秘められた体への影響をご紹介いたします!

『朝ごはんを食べよう!』


 

朝ごはんを食べよう!


【なぜ朝食をとらないといけないの?】
私たちが眠っている間も脳は動いています。
動いているという事は、エネルギーを消費しているということです。
そのエネルギーとは、「ブドウ糖」のことです。
関係を例えるなら、脳が自動車なら、ブドウ糖はガソリンです。

朝ごはんをきちんと食べて、お昼までに必要なブドウ糖を
しっかり摂っておかないと、エネルギー不足となり、
 ↓ ↓
その結果、ぼーっとしたり、イライラしたりと、集中力や記憶力が低下します。

実際に、朝ごはんを食べる子どもの方が好成績である傾向が認められていますし、
朝食をとらないと交通事故を起こす確率が高くなるといった調査結果も出ています。
子どもの成績を上げるために、親ができることは「勉強しなさい!」というより、
朝食や毎日の食事に気をつけてあげることでしょう。

また、朝ごはんを食べると、大腸などが刺激されてお通じを促してくれ、
便秘予防にも繋がります。
快便はさまざまな病気の予防にもなるので、大きなメリットです!


【朝食を食べると太りにくくなる!?】
さらに朝食のうれしいメリットが 
 ↓ ↓
「太りにくい体を作ってくれる」ということです!!

食事をとる間隔が大きく空いてしまうと、
体脂肪の合成が促されやすくなります。
1日2回の食事は、1日3回の食事に比べて
食後の血糖値が高まってしまい、その結果太りやすくなってしまいます。
血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことをいいます。
ブドウ糖はエネルギー源として利用されているため、
血液中のブドウ糖は一定の濃度に保たれています。
そのコントロールを行っているのが、膵臓から分泌されるインスリンです。
そして、この血糖値の高まりによって、糖尿病をはじめとする
生活習慣病のリスクも高まってしまいます。
朝食をきちんととって、
病気の予防と、健康な体のリズムを作っていきましょう!


【朝食をとることから習慣付けましょう!】
朝ごはんを食べ続ける為には、あまり“頑張り過ぎないこと”が大切です!
朝ごはんを作ろうと気張ってしまうと億劫になってしまうので、
前日の残り物や、納豆や海苔、卵など、簡単なごはんの友を添えるだけでもOKです。
冷凍庫や冷蔵庫をうまく利用して、電子レンジにかけるだけの朝食にしたり、
調理しなくても食べられる食材を選んだりするのもよいですね!
(例えば、納豆、ハム、チーズ、牛乳、パン、シリアルなど)
習慣化してない人は、最初はワンパターンな食事でも続けることが大切です!

最近では、駅構内でも朝食をとれるお店が増えてきました。
基本は家で食べて、たまには早く起きてゆっくり
カフェで朝食をとりつつコーヒーを飲む・・・
そんな特別な日があってもよいではないでしょうか?
気合や根性だけでは続かないので、自分に無理のない朝食スタイルを
作り上げることが継続するコツです!


【朝に食欲が湧かない人】
朝に食欲がない方は、
前日の夕食の食事時間や食事内容をチェックしてみましょう。
夜ごはんを早めに済ませられるように工夫してみたり、
夕食の食べ過ぎに気を付けたり、
油料理を控えた消化のよい食事にしてみたりしながら、
翌朝の胃もたれや胸やけを減らせるようにできるとよいですね♪
胃がもたれるようなときは、
お茶漬けやお粥にしてサラサラッと食べられるようにし、
消化しやすくするのがおすすめです。
少しでもごはんを食べて、
午前中に活動できるエネルギーを摂ることが大切です!


【朝ごはんは9時までに!】
朝に食べたごはんは、健康な成人男女であれば、約3時間で消化されてしまい、
その後、血糖値は下がってしまいます。
昼食を12時ぐらいに摂るとすれば、その3時間前、
遅くても朝9時までにごはんを食べると、よい間隔でブドウ糖が補給できます。
朝起きてすぐでなくても、9時までに食べれば、
お昼ごはんまでに消化されることで、エネルギーが効率よく補給できます。
またご飯食だと、遅めの時間に食べても血糖値の上昇が緩やかで、
低脂肪で消化にも負担をかけず、太りにくいのでおすすめです!

私たちの体のリズムを作っている朝ごはん。
習慣化されていない方は、明日からしっかり取り入れてくださいませ!


【編集後記】
私は朝が苦手です。それでも毎日朝ごはんはきちんと食べていますよ!
・・・ただ!朝からごはんを作る余裕はないので、
前日の夕飯の残りをそのまま朝食に回しています。
少しでも長く寝ていたいけど、朝ごはんはちゃんと食べたい・・・
そんな私には、このスタイルが最適でした!

皆様にも自分に合った朝ごはんのスタイルを見つけてくださいね!
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